中古カメラ修理プロジェクト。

祖母の押入れからみつけたカメラ。
ニューキヤノネットQL17というカメラです。
昔母が使っていたものだそうです。
古いけれど良いレンズが搭載されているとのことで、今の時代のフィルム性能・印刷性能をもってすればいい写真が撮れるハズ。(少なくとも試す価値はアリ)
このカメラ、「ニュー」って言っても、それはキヤノネットQL17という製品が以前に作られているだけで、このカメラは1969年製である。
さて、一箇所を除いて全ての機能が問題なく働いている。
問題なのは、フォーカスリング。
つまり、フォーカスができないのです。
うーん、そらちと厳しいのぅ。
修理するためにはある程度分解する必要があり、問題点がわかったとしても修理できる可能性が高いわけじゃない。
メーカー保証ってあるのかな・・・ないよね。

コメント

  1. steve より:

    たぶんですけど、距離計(のぞくと黄色いところ)が壊れているのでしょう。
    フォーカスリングをまわしてレンズが前に出たり引っ込んだりしていれば
    使えます。もう電池が、製造されていないので電池が動いている間に使ってみましょう。
    コツはシャッター速度を遅めに(晴天なら125とか60とか)、フィルムはASA100
    が安くていいです。わたしはネトオクで期限切れを買って使っています。
    とにかくこのレンズめちゃめちゃきれいに写ります。
    カメラのオートの構造上オネ~チャンは苦手です。スナップや風景得意です。
    ps:オネ~チャンは1950年代のレンズが喜ばれます(ぼんやり写るのであらが目立たない)

  2. 管理人 より:

    steveさん、ご教授ありがとうございます。

    あの後の評価の結果、フォーカスパッチは健在だったのですが、フォーカスリングが全く回らなく、レンズが出たり引っ込んだりしません。

    おそらくは中の油が固まっていると思うので、いつか分解してみたいと思います。

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