F5.6 Vol.5

F5.6 Vol.5が発売されました。デジタルカメラのカメラ雑誌ですが、そこはフィルムカメラの雑誌も作っている出版社なので、カメラというモノや写真に着目している点が好きです。
本屋で見ても買ってしまうので、内容を確認せずネットで買いました。
写真も良い紙に印刷されていてとても楽しく見る事ができました。
カメラの画素数を否定するわけではないのですが、やはりモニターではなくてプロがプリントしたものをみてみたい。
中でも圧倒的なのはLeica M Monochrom。
欲しいけどそんなお金があったらいくら私でも他に買いたいものがあります・・・。
実際のところ、工場の生産ラインが現行のセンサーの生産に最適化されているので、「色がないから部品と工程が少ないので安いはず」というわけにはならないので、安くなろうはずもありません。
もう一つ気になるカメラがDP2Merrill。やはり凄い。ネットで見るよりプリントが凄い。
そして光学設計の心をくすぐるのは繰り出さないレンズ。電源入れても「にゅー」ってレンズが出てこない。これって光学設計が難しい。X100で凄いと思った点です。
レンズ交換式のカメラを買ってレンズを買うより、単焦点のコンパクトカメラ数台でいいかもしれない、なんて思う今日この頃。
フィルムカメラではボディよりもレンズに投資するのがセオリーでしたが、デジタルは進化が速いので私みたいな新しいものが気になる人間はセオリー通りになりません。
24~28mmに一台、35~50mmにもう一台、オワリ。
ということはMerrillでDP1・DP2でオワリ?(しかし、この画素数は持て余してしまいますね、確実に・・・)
GRD、X100、X1・X2、DP1・DP2、RX-100、V1・J1、EOS-M、気になるカメラがたくさん。

コメント

  1. カメラ友達 より:

    確かに、歪みの無い24~28ミリと、明るめの35~50ミリがあれば、ほとんどの状況で困らないでしょうね。
    でも、時には望遠や超広角、魚眼にPCも使いたくなるんですよ。ああ、そおいう時だけ一眼レフ持ち出せばいいのか・・・。
    Merrill、作例を見かけるようになりましたが、すごいですね。

    • katslefty より:

      Merrillをモノクロで使ってみたいです。
      モノクロと言えども、RGBを変換するわけですからね、モノクロとしての解像度は高いハズなんですが・・・。

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