SIGMAのdp Quattroが発表されました。

SIGMAのdp Quattroが発表されました。
DPシリーズは最初期のモデルから興味がありました。新しいテクノロジーには惹かれるものです。


このQuattroは、なかなか斬新なデザインです。

かなり薄くなっており、ホットシューの厚み程度のボディ厚みしかありません。そして、グリップは持ちやすそうにできております。なんとなく滑り止めが付いているような感じがします。


このままの形で発売されれば、親指AFが可能となりそうです。持ち方の工夫で、とても撮影がしやすいような感じがします。ボディも軽くなっているかもしれませんが、大事なのはボディバランスで、これも電池のあるグリップに重心があると持ちやすいかもしれません。
センサーも新しくなり、青(B)を4画素に対して緑(G)と赤(R)がひとつずつ積層されています。実は青い色というのは目の感度としては低いのですが(人間の目は緑に最適化されており、感度が一番高いです)、自然界には青色は比較的多く、画素が小さくなっても感度が低くなりません。対して、緑と赤は画素を減らして1画素辺りを大きくし、光量を多く取り込んで感度を補っています。よって、ディテールは最上位にある青の画素で拾い、残りの色はとにかく多くの光量を取り込み、全体の感度を上げると想像できます。
宣伝通り、消費電力を抑えてバッテリーの寿命が長くなり、起動やAFの動作が速くなれば、非常に使いやすくなるのではないでしょうか。
私が個人的に欲しいのはDP3の系統です。75mmはとても好きな画角で、モノを注視したい時に非常にいい画角で使いやすいと思います。
http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/


タイトルとURLをコピーしました