PhotokinaではLeica製品がたくさん発表されましたが、私の目に止まったのはLeica X(Typ 113)です。
Leicaは渋い色と、その作りを体験してみたいです。手頃な機種はこのXシリーズとLeica Tかと思います。しかし、固定式レンズは私の最近のブームで、使用頻度の高いかめらはレンズ固定式です。
このレンズも明るくなっていますが、X2よりもレンズが突出して少々コンパクト性が低くなったような気がします。レンズが明るくなったから全体的に大きくなったのだと思ったのですが、よく見てみると前機種のX2では電源を入れるとレンズが自動的に繰り出す仕様となっております。このTyp113を見る限り、電源を入れてからレンズが更に突出するような事が無いと想像してしまいます。そうであれば電源が落ちている時はコンパクト性は欠けるものの、使用上はX2変わらなく、電源を入れる際に余計な駆動がない分良いとも言えるかもしれません。
画角が50mmでのXシリーズの発売はないんでしょうか。ないんでしょうね。おとなしくLeica Tの交換レンズの50mmを待つとします。