Voigtländerの新しいレンズが発表されました。どちらも面白いレンズです。
リバイバルされたUltron 35mm F1.7と、Sony Eマウントにも使えるHeliar 40mm F2.8です。
From Cosina |
リバイバルされたUltronはその佇まいが同じくリバイバルされたNokton 50mm F1.5と同じデザインを感じさせてくれます。
沈胴式レンズにロマンを感じつ私としてはHeliar 40mmがとても好きです。レンズ構成にしても、トリプレットの発展形ですがとてもおもしろいです。色収差が起こりやすい凸レンズに色消しレンズ構成とし、負レンズを非球面化する事でその他の諸収差を抑えています。
そして、35mmがちょっと苦手な私としては40mmこそが一番好きな焦点距離かもしれません。このレンズの発表を見て、改めてNokton 40mm F1.4が欲しくなってしまいました。