五本指靴のVibram FiveFingersを買ってから、五本指靴下が必要になりました。
ふらりと寄ったLucua 1100(ルクアイーレ)で、中川政七商店の2&9(ニトキュー)の【ぬげにくいくつした】が目に止まりました。
コンセプトは「リピートしたくなるくつした」だそうです。
奈良のくつした工場と、江戸時代からつづき奈良に本店を構える中川政七商店が、靴下のよくある脱げる・破れる・締め付けるなどの問題に向き合い、高い機能性を持つ商品開発を展開しています。ブランド名「2&9」の由来は、奈良の県番号が「29」で、2と9を足すと「11」です。11は靴下が数字の1の形に似ており、2本の靴下で数字の11であることから、靴下の日とされる11月11日に因んでとの事だそうです。このように曰くつきのネーミングは大好きです。
良いくつしたは、しめつけないけれど、ずれてこない
毛玉だらけにならないし、やぶれない
むれないし、におわない
ちくちくかゆくならない
あたたかくて、気持ちがいい
それでいてデザインも気が利いている
特にこの【ぬげにくいくつした】は、機能性に優れたスポーツ用くつしたの最先端技術、立体成型の技術を採用したそうで、履いてみると不思議と足の形に添って履けて、足に非常になじみます。
デザインは五指でないものや、ややローカットなフットカバーと通常のショートとの組み合わせで4種類あります。同様に色も4種類。私はネイビーのショートの五本指靴下にしました。
奈良県は靴下生産量で日本一をの県で、「くつしたの町」である奈良県広陵町で靴下生産が始まってから、100年以上経ちます。どうやら全国で製造される靴下の内、約4割は奈良県広陵町で作られているのだそうです。広陵町は、靴下を製造する会社だけで約150社も存在するというので、納得です。
私が買った「ぬげにくいくつした」の他に、
・しめつけないくつした
・あたたかいくつした
・フィットするくつした
・さらっとするくつした
・におわないくつした
・むれないくつした
があります。ひとまずはこの五本指靴下がVibram FiveFingersと相性が良いか確認する必要があります。
2&9 http://www.2to9.jp/