Carl Zeissのレンズ名と鳥について。

Otus。Milvus。Carl Zeissのレンズ名には今まで馴染みの無いものが多いです。

From Carl Zeiss


なぜこんな名前にしたのでしょうか。私の勝手な考えでは、インターネット時代の今だからこそ、検索性の高いネーミングのためだと思います。

有名なPlanar名とかですと、Hasselbladの中判レンズか、フィルム一眼レフか、APS-Cデジタルなのか、わかりません。例えば、有名なPlanarとは対称系の標準レンズで像面を平坦にするレンズのレンズ名です。
・Otus:フルサイズ一眼レフ、マニュアルフォーカス、超高性能、高価、サイズ大
・Touit:APS-Cサイズ、オートフォーカス
・Loxia:フルサイズミラーレス、マニュアルフォーカス
・Batis:フルサイズミラーレス、オートフォーカス
・Milvus:フルサイズ一眼レフ、マニュアルフォーカス
このように、レンズ名で検索するだけで、目的のカメラの目的のレンズが検索でき、PlanarのAPS-Cのマニュアルフォーカスレンズ、と複雑な検索を必要としません。
ところで、これらの名前は鳥の名前だそうです。それぞれのレンズと、鳥がイメージとあっていますかね?
・Otus:フクロウ
・Touit:オウム
・Loxia:イスカ
・Batis:スズメ
・Milvus:トビ
Otus
Otus

Touit
Touit

Loxia
Loxia

Batis
Batis

Milvus
Milvus

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