富士フィルムのXシリーズの交換レンズの開発ロードマップが公開されました。
私にとっての目玉レンズは「XF 23mm F2 R WR」と「XF 50mm F2 R WR」です。
どちらもすでに発売済みの「XF 35mm F2 R WR」と同系統のレンズと見受けました。
23mm F2は35mm判換算での焦点距離35mm相当で、50mm F2は同じように換算76mm相当です。そして何より大きな特徴は、開放F2です。この仕様とすることで小形軽量化が可能です。デザインも35mm F2と似ています。
今の時代はセンサーの感度が高いのでF1.4やF1.2の明るさが必要なケースはあまりないです。被写体深度が浅すぎるのも使い勝手がよくありません。私なんかは性能が高くて個性の出ないF1.2のレンズを持っていたら、もっぱらF2かそれ以下の明るさで撮ると思います。そうなると小さいレンズの方が持ち運びや取り回しがいいです。
更に、80mm F2.8(換算122mm相当)は、とても興味深いです。Xシリーズのレンズで初めて等倍撮影可能となる中望遠マクロレンズとなり、防塵防滴性能や手ブレ補正機構もあります。本当に良いマクロレンズとは、通常撮影でも性能が高く、オールマイティなレンズとして使えます。このレンズも同じように期待ができます。
コメント
[…] Related Posts: 富士フイルムのX-T2とX-Pro2を比べてみる。 富士フィルムのレンズロードマップ。 富士フイルムX-T2が発売されます。 […]