本日国内発表となったオリンパスXZ-1。
久々に気になるカメラです。
位置付けとしては高級コンパクトカメラで、センサーサイズも小さめの1/1.63型です。
オリンパスのPenシリーズの電子ビューファインダーが装着できるのがイイですねー。
同時に本日発表されたはスマートフォンに転送できるPENPAL PP-1は使えるのかしら。
レンズ鏡筒にあるコントロールリングもグー。
サンプル写真を見てると、
「なかなかイイかも」
と思ってしまう。
特にスペシャルサイトでは魅力的な写真が多いです。
オリンパスのアートフィルターは面白いですねー。
今からフォーサーズを揃えたり、マイクロフォーサーズを揃えたりしたりする気はあまりないんですが、これは使ってみたいと思ったので不思議なもんですね。
小さいセンサーに拒否反応を示す方がいるのはもっともで、ISO感度や解像度には大きいセンサーが良いんだけど、これはレンズがかなりいいんじゃないですかね。
焦点距離は28-112mm相当で4倍なので無理なく性能が出せるんですかね。
開放F値はF1.8-2.5はこのクラスでは凄いです。
DSA(大偏肉両面非球面)レンズ、SHR(超高屈折率)レンズ、HD(高屈折率高分散)レンズ・・・オリンパスの光学技術の図鑑の様なレンズです。
レンズフェチとしてはレンズ断面図がみたいですね(HPのレンズ断面図はナナメなのでわかりにくいです)。
こういう製品に魅力を感じるのは、やっぱりデジタルカメラはコンパクトなものが欲しいという欲求が私の中にあるんでしょうかね。
広角・高速・カスタマイズ可満載のRicoh GRD、唯一無二FoveonX3センサーのSigma DP2s、そして今回のオリンパスXZ-1。
こういった高級コンパクトを複数揃えてシステムを組むのも面白いかもしれません。
(いや、Pentax K-5は欲しいんですが。Sigma SD1も。そしてLeica M9も)
田中希美男さんのつぶやきを見ていて気になったのが
「一流の一眼デジタルカメラに匹敵する」
記述と
「開発側が『どうしてもこのレンズを使ったカメラを作りたい』という強い要求があった」
記述。
開発者が提案する、これは通常の流れとは違いますねー。
2月中旬に発売ということで、触ってみたいです。
オリンパス XZ-1 製品サイト
オリンパス XZ-1 スペシャルサイト