Camera Magazineの「ライカ通信スペシャル」。

Leica通信

ライカ一辺倒の雑誌。これは買わずにはいられません。

Camera Magazineは以前より好きな雑誌で、月刊誌になってからは購入が滞っていたものの、最近のリニューアルで刊行のペースが少し落ち、以前のように比較的濃い内容になると感じていました。
私の記憶が正しければ、初めて買った時は「カメラマガジン」はフィルムカメラ中心の雑誌で、その内容がとても面白く感じて一時期は内容を確認せず買っていたこともありました。
別途「F5.6」というデジタルカメラ中心の雑誌が発売もされて、こちらも内容が濃く面白かったという記憶があります。ただし、デジタルであることから少々新製品のペースに対して刊行がマッチしていない感じもしました。
そのうち、フィルムカメラ雑誌の「カメラマガジン」とデジタルカメラ雑誌「F5.6」が統合され、かつ毎月号となってからは時折の購入となってしまいました。
今回の「ライカ通信スペシャル」は「カメラマガジン」より前の「ライカ通信」の特別号とした雑誌です。
現代に合わせるために、やはりデジタルカメラのライカが多いですが、現代の雑誌からするとフィルムカメラの比率がとても高いものとなっております。いつも大好きなセイケトミオ氏の写真や、色々な方のライカのエピソード、バルナックライカとM型ライカの紹介や、往年と最新のライカレンズの紹介もありました。
レンズに関しては私の中で大きく分けて3種類あります。
・戦前から50年代のバルナックライカからM型に移り変わる辺りのレンズ
・70年代のMandler博士設計に代表されるレンズ
・最新のASPH.記載の非球面レンズ
どれも味わいたいレンズ達です。Summaron 3.5/35、Noctilux F1、Tele-Elmarit 2.8/90、Summilux 1.4/50、Noctilux F0.95 ASPH、APO-Summicron 2/50・・・
感想としては、雑誌に携わっている人と、インタビューされた写真家等の方々がみなさんライカが大好きであること。久しぶりに貪り読んだ雑誌です。レンズが欲しくもなりましたが、何よりもライカを手に取って写真を撮りたいと思いました。



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