息子テルの運動会がありました。通常の秋ではなく、梅雨時での運動会。以前、望遠レンズが欲しいと思って、色々と考えて見たところ、流石にPentax 77mm F1.8では若干遠く、改めて望遠レンズが欲しくなりました。
実際にマニュアルフォーカスの望遠レンズを使用して感じたところは以下の通りです:
良い所:
・マニュアルフォーカスなので置きピンができる。
・描写が肌に適している。
苦労した所:
・グラウンドの端から撮影していると、全体写真しか撮れない焦点距離。
・マニュアルフォーカスなのでピント合わせに苦労する。
・77mmはF1.8なのですがあまり恩恵は感じられなく、結局F5.6辺りで撮影していた。
・上記に加えて被写界深度が深い方が良かった。
また、小さいレンズとカメラの方がありがたい事と、AFが速くて正確な事に越した事はないと思いました。事実、
1)性能で言えばOlympusの超高性能望遠ズームレンズと、
2)運動会の利用に特化しているNikon 1システムと、
3)レンズ資産を活かすためにPentaxマウント
で悩んでいましたが、OlympusはAFも速くて正確ですがPRO仕様が贅沢過ぎる事、Pentaxはカメラもレンズも(ミラーレス一眼と比較すると)大きめである事で、取り回しが小さくAFも速いNikon 1システムが最適ではないかと思い始めました。
1 Nikkor VR 70-300mmは換算で189-810mmで、運動会使用になかなか良いです。810mmがどの位になるのかわからないのですが、189mmは遠くからある程度全体を撮れるくらいの焦点距離です。望遠ズームレンズでもNikon 1システムのセンサー上の位相差AFが高速で精度良くピント合わせをしてくれます。
また、当然ですがセンサーの小さいNikon 1は非常にコンパクトです。画質の関しては、それ程高いものは期待しなくても良いのではないでょうか。プロのカメラマンが撮影していたので、高性能カメラで撮れた写真はそちらにしようかな。
しかし、運動会中、息子の勇姿をファインダー越しで見るのが勿体なく、肉眼で観ながらノーファインダーで撮影しました。それではどんな望遠レンズでも同じかもしれませんね。
コメント
[…] しかしながら、これら3製品で最も魅力的なのは相変わらずRX10iiです。レンズ固定式ですがF2.8通しの明るさ、高(光学)倍率のレンズで、換算24~200mmは普段使いはもちろん、運動会など望遠が必要になった時に活躍しそうです。運動会には望遠レンズを選ぶべきだと思うものの、逆に運動会の時だけにしか使わないレンズは勿体無いです。このCarl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-200mm F2.8は汎用なズーム域のちょっと広めですので、運動会などの時の「もう少し望遠」や、室内の集合写真の時の「もう少し広角」に対応できるレンズです。 […]