もはや本家ハンガリーの他にも色々とパチもんが発売されていますが、本家のルービックキューブは発売以来内部構造にほとんど変化がありませんでした。
しかし、1974年の発売から40年以上経った今、大幅なリニューアルが確認できます。
新しい、ver 2.0の色の付いている部分が色付きのプラスチックです。今まではステッカーだったので、大きな進化です。ステッカーがよく剥がれたり、ステッカーでなくてもその上のセロファンが剥がれて光沢感が損なわれる事がありました。このプラスチック部分も埋め込んであるので、同じサイズ感で操作ができます。
そして、回転構造も大きく変わりました。今までのキューブは面をずらして力を加えれば外れたものですが、ver 2.0は簡単には分解できない構造になっています。ま、ルービックキューブが解けるようになれば分解する必要はないのですが・・・。そして、構造上とても回しやすいです。
ルービックキューブに興味を持っているけど、買うのを躊躇されている方、昔のルービックキューブに不満を持っている方、買ってみてもよいのではないでしょうか。
最近、小学生の息子が私の飾ってあったルービックキューブで遊びたいと言ったので手渡したら、簡単に直せない事を知って、解けるお父さんを少し見直していたような気がしました。