コシナのフォクトレンダーVMマウントの交換レンズCOLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical VMが発売されます。
広角レンズで小さいレンズは使いやすいと思います。21mmの焦点距離の広角感は28mmより大きく、18mm程誇張されず、広角を感じられながら自然な絵が得られる焦点距離だと思います。
見た目はクラシックレンズですが、非球面レンズを使っているので光学性能は最新の技術を使っています。デジタルカメラ仕様の性能です。レンズの明るさもF3.5であり、よりコンパクトです。
結局のところ、半段分の明るさによって大きくて重くなるくらいなら、少しレンズが暗くても取り回しが良い方が使うことになると思います。ましてや、現代のデジタルカメラの高感度性能からすると、問題とならない差だと思います。
私が好きなのは、もう少しクラシックな写りですが、クラシックな佇まいも好きです。現代の写りであれば不安も少ないので、いいと思います。
コンパクトカメラのズームレンズも広角側が24mmとかから始まるので馴染みの多い方もいるかと思います。一味違う広角レンズの世界を感じるならば21mmの焦点距離は最適かもしれません。