SigmaがCP+でLマウントカメラの開発状況を発表しました。
Lマウントアライアンスはシグマの他、パナソニックとライカが加わっている連合です。シグマはLマウントのレンズを発売予定です。また、SigmaマウントのレンズをLマウントに変更するサービス
も発表しています。更に、フォトキナ2018で35mmフルサイズのLマウントFoveonカメラの発表もしていました。
(写真はsd Quattroですが)
フルサイズのFoveon機、どんなものになるのでしょうか。
残念ながらLマウントのFoveonカメラは2020年の発売に延期されますが、画素数は約2,000万画素×3層ということです。フルサイズ比率ではまずまずのセンサー画素サイズではないでしょうか。暗所に弱いFoveonだからこそ、各センサーピクセルが大きければ暗所ノイズも低減され、ダイナミックレンジも広がるかもしれません。その上で、従来のFoveonが得意な、繊細な画像と滑らかなグラデーションが合わさるかもしれません。
カメラがどのような形になるのかを考えるのも面白いです。
sd Quattroのようなレンジファインダー的なカメラになるのか?それともSD14のような一眼レフタイプのカメラになるのか?独創的なSigmaの事ですから、ひょっとすると今まで発売した事のあるスタイルのカメラは作らずに、全く新しい(Sigma的に)カメラになるかもしれないですね。