Apple eventが終わりましたが、iPhone 11とiPhone 11 Proらが発表されましたね。
あの画像の色合いはiPhone 11を表していたのではないでしょうかね。
発表された内容はというと、
- Apple Arcade
- Apple TV+
- iPad
- Apple Watch Series 5
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
でしたね。
それぞれ面白いと思いました。
Apple Arcade
$4.99ドルなので、日本では月額600円ですね。ゲーマーとしてサブスクリプション形態の魅力はコンテンツだと思うのですが、これが揃ってくれば月額600円など安く感じるでしょう。私の世代はゲームに5000~6000円、稀に1万円とか支払っていたので、この値段ならばインフレを無視すれば年間でゲームソフト一本の価格ですね。しかもApple Arcadeではゲームを遊び放題です。現在は100種類のゲームがあり、毎月新しいゲームが追加されます。
App内課金がないのが大きな魅力です。ダウンロードは無料でも、クリアするためにアイテムを買わなければいけないゲームが多いと思いますが、それはデベロッパーの責任ではなく、ゲームにお金を払わないユーザーが主原因かと思います。
このサブスクリプション形態であれば高額なApp内課金に襲われることもないです。
Sayonara Wild Heartsをちょっとやってみたいかもです。一ヶ月の無料期間があるので試してみようかな・・・。
Apple TV+
こちらも$4.99ドルなので、日本では月額600円かと思います。他のサービスはライブラリーも豊富ですが価格は比較して高いです。Apple TV+もこのままコンテンツが増えれば価格は上がるのでしょうか。やはりコンテンツが増えれば600円は安いかもしれませんね。60億ドルの開発費があるとして、およそ1億人の契約が必要になります。Appleの強みは他の会社と違い、TV+にキャッシュフローが必要不可欠ではなく、他の利益で補填が容易な点かもしれません。Apple TVにて映画が48時間のレンタルで500円なので、それに比べたら破格な値段だと思います。
ところで、サブスクリプションパックみたいなのはないみたいですね。Arcade、TV+、Apple News、Apple Musicが全て手に入るパック。3つ分の価格で4つのサービスを手に入れられるとか。とはいえこの発表会での戦略は、iPhoneを買えば一年間Apple TV+を見る事ができるみたいです。初年である今年一年だけなのか、未来永劫ハードウェアを買えば一年間無料なのかは定かではありませんが、これもAppleのキャッシュの為せる技でしょう。どちらかと言うとNetflixやHBOのビジネスモデルよりはAmazon Prime Videoのそれに近いです。
個人的には『The Morning Show』と『For All Mankind』と『See』が楽しみです。Morning ShowのCMの視聴数はYoutubeで今のところ1億人を超えていますがね。
エントリーモデルのiPad
さらっと流されましたがこのくらいでちょうどいいかもしれません。ハードウェアの主役はiPhone(とApple Watch)ですからね。
10月のiPad Proの発表が楽しみです。(もしあれば)
しかし、エントリーモデルが私の所有しているiPad Air 2の性能をとっくに追い抜いていますね。このモデルの性能アップによって
現行の11インチのiPad Airの立ち位置が危うくなっていると思います。Apple Pencilも対応していますし、キーボードのスマートコネクターにも対応しています。どちらかを廃止して名前はシンプルにiPadでもいいかもしれませんね。
Apple Watch Series 5
最も興味深かったのがディスプレイが常にオンになっていた点です。ただ、18時間を『All-day』と言ってはいけませんね。24時間が達成できた時に『All-day』のインパクトが薄れますよ。
心を動かされたのはApple Watchで心臓疾患などの動画ですね。
チタンとセラミックで言えば、セラミックが好きです。でも買うとしたら無難にアルミですかね〜、50年も使える時計ではないですしね。私の場合、健康デバイスとして必要かどうか・・・これが鍵となりそうです。
iPhone 11
この機種の最も興味深い点は2つ目のカメラです。ウルトラワイドにしてテレフォトではない理由はそれなりにある筈です。正直、逆でもおかしくないですよね。よって、iPhone 11のカメラシステムはiPhone XやXSと比べると異なるものになりますね。
個人的に気になるのはNight Modeですかね。
少なくともネーミング的には、iPhone XRなどと明確ではないものよりも、iPhone 11とすることで、最も一般的はiPhoneと位置付けることが可能です。
iPhone 11 Pro
色がダークグリーンです。まるでBoba Fettみたい。個人的にはゴールドに興味があるんですよねぇ。
機能的には、なかなか突出が難しいところです。A13にしても、iPhone 11と共通ですので、違いがあるとすればカメラとディスプレイです。
Proとそうでないモデルの違いと言えば:
- 3つのカメラシステム
- 有機ELディスプレイ
- 最大容量が512GB
- LTEが少し速い
くらいです。
カメラにしても、テレフォトレンズに重きを置かなければ同等と見做すことは容易です。ソフトウェア的なところもA13とiOSによって同じでしょう。更に、ディスプレイに関しては、Proの有機ELよりも液晶ディスプレイの見えが好きと言う方もいると思います。
これは『Pro』モデルが物足りないの見るのではなく、『Non-Pro』モデルであるiPhone 11の異常な高性能とも言えます。MacbookやMac、iPadの『Pro』モデルはiPhoneよりも差が大きく感じます。
とにかくバッテリーの持ちが良いです。