Olympusブランドのレンズ提案。

Olympus本社としてはカメラ事業を売却しましたが、今後「こうなったらいいな」という思いで提案したいです。
12-45 F4 PRO
カメラとしては爆発的な人気こそなかったものの、Olympusのレンズには今でも魅力があるのではないかと思うのです。

もちろんカメラは作ってもいいんですが、プロ仕様とアマ仕様の二種類でいいと思います。OLYMPUS OM-D E-M1Xレベルのものと、E-10系列だけでいいです(もしくはEPLだけ、とか)。位置付けが細かすぎます。もっとざっくりとしていいと思います。
その代わり、レンズ事業に投資するのです。
マイクロフォーサーズはPanasonicを母艦として想定してLumixレンズにはないものを開発しても良し。そして、マイクロフォーサーズ以外にも手を出せばいいと思います。フルサイズも考慮していいかと思います。
例えばゲームの世界ではSEGAのゲーム端末はもうありませんが、ゲームの開発はしていて、ソニックなどのブランドもあってかそちらでの生き残りに賭けました。Olympusも似たような生き残りが可能だと思います。
Sigmaをご覧なさい。様々のレンズマウント対応のレンズを作っています。カメラも作っていますが主力がレンズなのは明らかです。
ではどのレンズマウントを作るのか。二つの路線があるかと思います。
一つ目はそのカメラ台数の数から、Sony Eマウント路線です。既存のレンズ設計でいいのでスケーリングして大きくします。そこで売り上げを確保してから他のレンズマウントに手を出す感じです。後発なので、ミラーレス中心でもよく、Canon RやNikon Zマウントに対応して一眼レフは無視してもいいかもしれません。
二つ目は可能であればLマウントアライアンスに入れてもらい、そちらのレンズを作ること。レンズを売ることで軍資金が貯まればLマウントのカメラを開発してもいいかもしれません。ただし、Lマウントアライアンスはアライアンスで、マイクロフォーサーズみたいにオープンフォーマットではないので、今から入るのはいささか都合が良すぎて他のメンバーのメリットが少ないかもしれません。
Olympusのブランドは強いものがあると思います。かのOMレンズでは難しいそうなF2レンズをさらっと開発したり、マクロレンズに力を入れていたりとレンズの伝説は今でもあると思います。その続きで7-14mmの広角ズームのフルサイズ版の14-28mmや、12-100mmのフルサイズ版の24-200mmとか、最近の100-400mmズームの200-800mmとか売れそうなレンズ達です。もちろん、ただスケールアップするだけでうまくいかなく開発の労力は高いはずですが、夢はあると思います。

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