富士フイルムX-T2に似合うレンズを考えてみました。

ミラーレスではありますが、一眼レフスタイルの富士フイルムX-T2に似合うレンズを考えてみました。レンズ固定式カメラのX100の発売から5年程、交換レンズも数多く増えてきました。

From FujiFilm


X-T2は一眼レフスタイルという事もあって、私が使いたくなるレンズもそれに沿って先入観でいっぱいです。

X-Pro2は厳密にはレンジファインダーではありませんが、スタイルがレンジファインダーっぽいです。X-Pro2でEVFを使えるので超広角レンズやズームレンズが使えますが、気分の問題です。レンジファインダーと比べて、一眼レフでよく使いたくなるのは超広角レンズではないでしょうか。レンジファインダーの倍率は大きく変わらないので、一眼レフの良さが出てきます。接写で使用する際に、広い範囲を撮影しているのに被写界深度が浅い描写は面白いものがあると思います。
例えば、XF16mm F1.4 R WRなど、いいのではないでしょうか。私は広角レンズや超広角レンズこそ、カメラ側のちょっとした角度の変化や位置の変化によるフレーミングの変化が起こりやすいレンズだからこそ、視野率100%で正確な電子ビューファインダーが活きると思います。
では望遠レンズはどうでしょうか。これもやはり視野の良い高倍率な電子ビューファインダーで使いたくなります。私の中で代表的な望遠レンズはポートレート用とマクロ用になります。富士フイルムのフィルム技術を利用し綺麗なボケを得られるAPDレンズのXF 56mm F1.2 R APDか、マクロレンズとしては早いAFを持つXF 60mm F2.4 Macro。更に望遠で大口径なレンズのXF90mm F2 R LM WRが有力候補です。それぞれ性能面では特徴は口径食の少なさや、ほぼ円形の玉ボケを開放絞りでも得られます。望遠レンズとして最短撮影距離の短さや、撮影距離による球面収差や色収差の変動を抑えたレンズ構成など、いいところが多いです。更に、レンズロードマップで発表された80mm F2.8(換算122mm相当)も忘れてはいけません。
最後に、やはりレンジファインダーと比べて一眼レフではズームレンズが使いやすいのですが、私はズームレンズがキライ(もとい、使いこなせない)ので特に使いたいレンズはありません。


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