Spingle Moveのスニーカーを修理に出しました。

Spingle Moveのスニーカーを一時期たくさん買ってしまいまして
スニーカーの良さを再確認したのもありますが、Spingle MoveのMade In Japanを応援するところも心の中にあったかもしれません。
愛用して履いている訳ですが、靴底が減って来たので修理に出しました。Spingle Moveは修理にも力を入れており、そこも好感が持てます。
修理に出したのは鹿革のNavyモデルです。

GR020045

スピングルムーヴの特色として、ソールがそり上がってアッパーを巻き込んでいる この独特のデザインにあります。見た目はもちろんのこと、 底とアッパーの結合が強く、 底が剥がれにくい、型崩れしにくい、といった機能性も兼ね備えたこのフォルムは、「バルカナイズ製法」によって作られています。
「バルカナイズ製法」とは、ゴム底と靴本体を接着し、硫黄を加えた釜で熱と圧力をかける製法で、170年以上も前の1839年に、アメリカの発明家チャールズ・グッドイヤーが発明した、まさに“スニーカーの基本製法”なのです。
職人の手作業でアッパー(本体)とソールとを接着 したスニーカーを吊り棚にセッティングします。 このとき、ぱっと見ではスニーカーは完成形に近いので すが実はまだゴム部分は柔らかいんです。 これを加硫釜にいれることによって、アッパーとソール がしっかり結合させます。

ここの基本的な部分がしっかりしているので、修理が可能とのことです。今回の修理内容は踵のライナーの擦り減り修理と、靴底のオールソール、特に屈曲する足の甲の部分の補強と修理でした。
一ヶ月半程かかりましたが、戻って来てくれました。これでまた安心して履けるかな。


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