マリア・テレジア(Maria Theresia)展に行きました。
「マリア・テレジアはハプスブルク家の神聖ローマ皇帝カール6世の長女として生まれたが、同家はサリカ法典に基づく男系相続だったため、当初は自由な教育を受けていたとされる。しかしマリア・テレジアの兄が夭折して以後、カール6世に男子がいなかったことから、やがて次期後継者と目されるようになった。それまでハプスブルク家は女子の相続を認めてこなかったことから、カール6世は国事勅書を出して国内及び各国に、彼女のオーストリア・ボヘミア(ベーメン)・モラヴィア(メーレン)・ハンガリーなど、ハプスブルク家世襲領の相続を認めさせた。また、女子が皇帝になることはできなかったため、帝位には婿のロートリンゲン公フランツ・シュテファンが就くこととした。」
by Wkipedia。
女子ばかりで帝位相続が法律上で見直されたのか。
この前までどっかの近代国家と一緒ですね。