茨城県で“メル友殺人事件”が有りました。インターネットの出会い系サイトで知り合った少年(18歳)が、交際相手の主婦(28歳)を殺害しました。ネット恋愛っていう言葉もありますし、結婚までいく幸せなカップルもあります。この主婦はもちろん不倫?であろうと思います。(軽いアバンチュールのつもりであったかもしれませんが)
又、18歳という年齢は実際、分別も全くなく殆ど本能だけで生きている訳です。(・・・と自分が18の時を思い出す)
最近、凄惨な流血事件が起こるのもこれが1つの理由かも知れません。メール交換で本当に出会って交際していく… 相手に対して、少なくとも女性は何らかの疑心は無いのでしょうか。少し軽率な感じはしますし、本能の侭に生きている人間が多い現代において確かに危険です。この悲劇は自分自身で招いたようなものです。ちゃんと責任を持って関係を終了する必要もあったのでしょうが、軽い気持ちでネットにはまると危ないことが多いと思います。相手の顔とかが見えない分、気楽に色々話せてしまえそうな感じですが、実のところ貴方はその人について殆ど知らないわけです。しかしながら、常に警戒心を持って接する事はないと思います。ネット上の友達はネット外で接するべきではないのかもしれません。この事についてはあまり深く考えたくはありません。オレ自身、メル友は多いし、最近ではそのメル友の一人と会って、実に楽しい時を過ごしました。
でもそれはオレが男であることが一部関係していると思う。女性の場合、出会い系サイトに登録すると一日で100件以上もヒットするらしい。バカな女はその状況を踏まえて相手と会うなら、「100人の中から選んだ」男と会ってる気分になるんだろうか?
最近の社会では、「独り」になることを極端に嫌う人間が多いと思う。それ故にメル友が増えていて、それ故に犯罪も増えてるんではないだろうか?友達関係が「広く、浅く」なってしまった今、本気で話せる友達を持ってる人は少ないと思う。(オレはそんな中の一人じゃなくてよかったと思う)たまには孤独もいいもんだよ。考える時間が出来るし。
また、Yahooニュースを見ただけでも、こんなニュースが・・。
<児童買春>26歳男を逮捕、買春後、少女から現金盗む~警視庁
高校生を買春の郵便局員らを逮捕=「出会い系」サイトで~福井
・・・アホだ。
さっきも言った様に最近、出会い系サイトにからむこういう事件が多すぎる。この世界の需給状況は、きっと売り手に比べて買い手の方が圧倒的に多いんだろうから、少々買い手を減らしても、売り手の方をなんとかしないと、取引は成立してしまう。もちろん買う大人が悪いし、少女をそういうふうにした社会の責任は大きいとは思う。マスコミでこれだけ騒がれると、普通の人は、引いてしまうだろうけど、悪意を持った人は我も我もと参入してくるような気がする。今日の地元紙の朝刊にも「手軽な交際 ひそむ危険」という記事が載っていた。
その中で、出会いサイトを運営する社長が「ただのテレクラとしか思っていない人がいて迷惑。」と嘆いている。でも、匿名の無責任な世界で良心を期待するのは、無理だって誰でもわかることだ。このサイトは、きっと良心的な方だろうけど、一般的に、ボランティアの心を持って出会いサイトを運営しているわけないだろう。悪意の人が訪れようが、善意の人が来ようが、とにかくアクセス数さえ伸びて、広告収入が増えたらいいと思っているサイト多いと思うな。
とにかくメル友のみならず、インターネットで遊ぶ時は気を付けないとね。