ZEISSがExoLensと共同でiPhone用の外付けレンズを発表しました。
CES2016で発表サれましたが、なかなかインパクトのある姿ですね。取り外しが容易で好感が持てます。
外付けレンズとアダプターですが、レンズは広角、望遠、マクロの三種類。Q2の終わりの発売なので夏前でしょうか。Zeissらしい全面の高い解像度が期待できます。レンズも4群5枚で張り合わせの色消しレンズがあったりと贅沢な構成です。
データシートを見ると、135判換算32mm相当くらいのiPhoneのカメラレンズに対し、広角は18mm相当、望遠は56mm相当と、いいところをついています。マクロズームは40-80mm相当なので汎用性が高そうです。広角アダプターで広く撮る撮影なんかが楽しそうです。
名称も広角と望遠は『Mutar』で、昔から中望遠レンズのエクステンダーに使われていた名称でした。マクロレンズはズーム機構もあるので名称が『Vario-Proxar』、Proxarもまた、Hasselbladのクローズアップレンズで使われている名前なので、馴染みのなる名称です。実は一番嬉しかったのはこういった名称の踏襲だったりします。