GoogleのCloud Readyというのがあります。ChromiumOSをベースとした、LinuxのOSです。
このOSは本来ChromebookのOSなのですが、オープンソースでダウンロードとインストールが可能ですので、父の使い古したvaioのパソコンにインストールしました。
ChromiumはブラウザベースのOSで、余計なソフトが付属していないので、とても軽いです。最近の使用するアプリケーションはインターネット上にあるので、ローカル(PC上)にソフトウェアを入れる必要は必ずしもないかもしれません。使えるアプリケーションはブラウザはもちろん、Googleの計算ソフト、プレゼンテーションソフト、ワードプロセッサソフト、写真ソフトなど、通常使えるものばかりです。
最初はUSBドライブに保存したインストーラをUSB起動してライブCDのように使っていましたが、使い勝手がインストールされているWindows Vistaより良かったので、そのままハードにインストールしました。
私は主にブログ書き用のキーボード付きパソコンとして使っていくつもりなので、ソフトもそれ程いらず、基本的にWeb上のアプリにアクセスできればいいのです。それにあたってはこのvaioは軽く、その割に電池の持ちが同時代のノートパソコンよりも長く、軽い割にキーボードがしっかりしていて、タイピング向けかもしれません。
このvaioはType G1で、CPUが旧世代のもの、メモリも1.5GB、ハードディスクも60GB程のものです。HDDも1.8inchのZIF規格で今となっては特殊です。メモリが少なくすぐにハードディスクにアクセスするので、SSDに換装したらどれだけ速くなるのか知りたいです。