Appleが新しいiPhone 7でヘッドフォンジャックを廃止して久しいですが、今回のMacbook Proの発表でも、色々な製品や機能が廃止されました。
進化のためには捨てなければいけないものもあるということでしょうね。
・光るアップルロゴ
長らくアップルのラップトップのアイデンティティーだった光るロゴですが、ディスプレイの筐体と全体の厚みを薄くするためにスペースが無くなっているのが事実のようです。これは薄くするという先進性のための廃止ですね。結局のところ、ディスプレイが綺麗なので、裏のロゴがどうなっているかは些細なことなのかもしれませんね。(厳密には現行販売しているMacbook Air 13inchにはありますが、程なくしてこのモデルも廃止になるかと思います)
・MagSafeバッテリーコネクタ
電源を賄うUSB-Cがあるので、電源の機能しか持っていないポートが廃止になったようです。MagSafeは磁力で設置されるので、不意に充電中のラップトップのコードを引っ掛けてしまった時に、ラップトップごと引っ張られて落下するのを防いでくれます。とはいえ、USB-Cポートは固くないので、ひょっとしたらMacbook Proごと吹っ飛んでいくことはないのかもしれません。(厳密には現行販売しているMacbook Air 13inchにはありますが、程なくしてこのモデルも廃止になるかと思います)
・11inchのMacBook Air
詳細はこちら。
・非RetinaのMacBook Pro 13inch
Retina Displayのモデルが新発売の時は、この非Retinaモデルが廉価版として継続販売していました。TouchBarが新発売となった今回、非TouchBarながらRetina DisplayのMacbook Pro 13inchがその廉価版の位置付けになります。
・従来のファンクションキー
厳密にはまだTouchBarモデルは二つですが、新しいラップトップで無くなったことを考えると今後は物理ファンクションキーは無くなると考えています。アクセシビリティを考えるととても良いと思います。これからiMacや他のデスクトップMacのキーボードでも導入されるのでしょうか。
・SDカードスロット
必ずと言っていいほど、Proを冠するラップトップモデルにはSDカードスロットがあり、Macbook Air 13inchにもありますが、多くのカメラがWi-FiやUSB-Cがあるので廃止、ということでしょうか。アダプターケーブル族になってしまう恐れがあり、写真家は困るでしょうし、私もまだ反射的にSDカードスロットを使うのが身に付いています。(厳密には現行販売しているMacbook Air 13inchにはありますが、程なくしてこのモデルも廃止になるかと思います)
・プラスチックヒンジ
新しいMacbook Proの筐体は完全なアルミニウム金属で、美しい限りです。(厳密には現行販売しているMacbook Air 13inchにはありますが、程なくしてこのモデルも廃止になるかと思います)
・Macのスタートアップ音
スタートアップ時に「じょ~~~~ん♪」という音がデフォルトでは無くなったようです。iPhoneやiPadでは既にスタートアップ音はありませんので、特にびっくりしませんが、あのFシャープコード(へ長調コード?)はアイコニックでもあったと思います。
色々と廃止されているものがありますが、より良い製品と使用感のためにあるのだと思います。今までもフロッピーディスクの廃止やDVDドライブの廃止もありますので、それに比べたら穏やかな方なのではないでしょうか。
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