アンドレアス・カウフマン氏も持っているLeica APO Summicron ASPH. M 50mmのレッドが発売されます。
2012年に登場した「ライカ アポ・ズミクロンM F2.0/50mm ASPH.」をベースに、レッドアルマイト仕上げとしたカラーです。Leicaのロゴの赤の質感と似ているのでしょうか。興味のあるところです。
もともとこのレンズは、50mm F2という標準レンズで普通の明るさの性能ながらアポクロマート補正が施されており、作りの公差も極限に追い込んだレンズです。
レンズ構成は5群8枚、3枚が異常部分分散ガラスで、2枚が屈折率の高い特殊ガラスとしているとても贅沢な硝材です。フィルター径は伝統のE39。レンズフードは組み込み式で使いやすいです。
Leica M Monochromとセットで欲しいですが、とても手が出ません。また、デジタルカメラのライカでなければ性能は使いこなせないでしょうね。