Fujifilm X-A10が発売されます。
仕様こそ落ち着いていて有名なX-Transセンサーを使っていないなど他のモデルと比べてスペックは見劣りするかもしれませんが、このカメラはこのカメラで良い立ち位置だと思います。
Xシリーズのうち、間違いなくエントリー向けのX-Aシリーズですが、液晶モニターが大きい3型でX-A3と同じくセルフポートレートのために前側に180度チルトできるタイプです(タッチパネルではありませんが)。
スマートフォンの画質に物足りなさを感じている層に、スマートフォンのSNSの楽しみを極力損なわずに本格的なカメラを使えることになります。レンズ交換もできるので、気軽に色々なタイプの写真を楽しむことができます。私みたいに焦点距離が脳内で再生できる人間は稀で、多くの方はスマートフォンの広角目の画角で写真を撮っているため、標準から望遠の焦点距離のレンズで自身にとって新たな写真を撮れる可能性が高いです。