カメラに2本のレンズのみを選ぶとしたら、高性能で高倍率なズームと、コンパクトな単焦点レンズの選択もアリではないかと説きました。
要は、なんでもできるズームと、小さくて軽くて取り回しが良く、かつ前述のズームレンズ内にある焦点距離を持つ単焦点レンズの組み合わせです。
Pentaxのカメラ、K-1を考えた時では、HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRとsmc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedなどはいかがでしょうか。
少なくとも、43mmの選択は間違いないと思うのですが。
繰り返すと、
1)一つ目のレンズは大きく、高性能で高倍率のズームレンズと、
2)二つ目のレンズは小さく、軽い単焦点レンズで、かつ上記のズームレンズ内の最も気に入っている画角のレンズ、
のセットです。
ズームを使う時こそ、あらゆる状況に備えて、意図的な写真を撮るために、高倍率で高性能のレンズを使います。意図的な撮影こそ、大きさが気にならない事が多く、ズーム領域が広ければ多くのシーンに対応できます。
小さい単焦点は常用レンズとして、スナップや普段使いのレンズとします。常用のレンズこそ、気に入った焦点距離で取り回しが良く、軽くて気にならないものがいいと思います。
性能が高くないズームレンズと高性能な単焦点レンズのセットよりは汎用性があると思いますが、いかがでしょうか。