最近、ヨーロッパに出張しました。いつもの事なんですが、時差が取れないうちはコーヒーをタイミング良く飲んでいます。目を覚ます効果と、カフェインが切れるタイミングで眠れるよう、摂取時間に気を付けました。
でもどうしてもコーヒーを飲む回数が多くなってしまいます。実は、私は一時期カフェイン中毒でカフェインが切れると激しい頭痛に見舞われて原因がわからず困っていました。
原因がわかればコーヒーを飲めばいいんですが、それではなんだか悔しい。コーヒーを飲まないと平常状態になれないのなら、コーヒーやカフェインの効果が無いのと一緒ですよね。
それで2年程前から、コーヒーの摂取をコントロールしてカフェイン依存性を治そうと試みました。
昔はコーヒーを一日1ポットくらい飲んでいました。若かりし20代前半の頃でしたね。卒論や修論を思い出すなぁ。
ではどのように減らしていったか。
- 最初は大きめのカップに並々飲んでいたのコーヒーを小さいコップにしました。
- これを一年程続け、ある日に小さいコップ一杯を2回に分けて半分半分で飲みました。朝ご飯と朝10時くらいの2回です。
- 去年の4月からは、数日に小さいコップ一杯を2回に分けて飲みました。プロテインにインスタントコーヒーを少し混ぜる日もありました。
- 去年の10月からは平日はノンカフェインで過ごせるようになりました。頭痛もほぼ無くなりました。
- 今は平日昼間はたまに緑茶を飲む程度です。私の体質はコーヒーが一番カフェインの効果が出るので薄目の緑茶は軽くていいです。
これでカフェイン依存性もなくったのですが、そのお陰でコーヒーを飲む時にはカフェインの効果が強く表れて集中力が今まで以上にアップします。体がカフェインレスになっている証拠です。ここ一番集中力が必要な時には計画的にコーヒーを飲みます。私の場合、朝は割と集中力が高いので、10時~11時にコーヒーを飲むと15~16時まで集中力を維持できて作業効率が上がります。
ではヨーロッパ出張中にたくさんコーヒーを摂取した体質をどう治しか。まず、同じように少量のコーヒーを飲んで、かつ水をたくさんたくさん飲みました。コーヒーから紅茶や緑茶等、私にとってカフェインの影響が少ない飲み物で少しづつ減らして、凡そ一週間でカフェインレス状態に戻しました。これでまた平日コーヒー無しで週末のみコーヒーを飲める体質になりました。