レンズの選択はカメラやカメラシステムと切り替えて考えて、好きなレンズを好きなカメラに好き時に使うのはアリだと思っています。誰も咎める権利はありません。
古いレンズを新しいセンサーで使うと、そのレンズ本来の性能が今になって見えるかもしれませんし、最新のレンズを昔のフィルムカメラに使えば思いもよらない素晴らしい写真が撮れるかもしれません。
このように可能性はほぼ無限にあり、楽しんで然るべきです。試したいレンズがあれば、それを手に入れて写真を撮るべきです。
ま、私は完璧なレンズを持っているんですがね。
NikonのD850と比べてZ7のファインダーは遜色ないと感じるのならば、一眼レフの代わりになるのだ、と感じるのならば試してみるべきです。自分に合ったシステムを見つけるには試すしか手はないのです。インターネットで使用感を検索するのも楽しいですがね。
自分の完璧なレンズは自分で見つけるしかありません。
From Carl Zeiss |
標準レンズを対象にする時、完璧なレンズで迷う事も多いでしょう。Leica Apo-Summicron-M 50mm ƒ/2や、Zeiss Otus 55mm ƒ/1.4、Voigtländer Nokton 40mm ƒ/1.2 Aspherical、Sigma 50mm ƒ/1.4 ART、Sony/Zeiss Planar T* 50mm ƒ/1.4 ZA、Panasonic Leica DG Summilux 25mm ƒ/1.4 ASPH.、Nikkor Z 50mm ƒ/1.8、Olympus M.Zuiko Digital ED 25mm ƒ/1.2 PRO、Fujinon XF 35 ƒ/1.4など、数多くの優秀なレンズがあります。好きなの見つけたら試すべし。
Mike replies: Oh, but I didn’t say it’s the best lens in the world. I said it’s the perfect lens. And doesn’t the perfect lens for each of us have to take into account our personal needs and our idiosyncratic tastes and preferences? The perfect suit can’t be tailored for someone else.
で、完璧なレンズとは何か?なんですが・・・このレンズですね。
Leica Summicron M 50mm F2.
なぜこれが完璧なレンズなのかって?まぁ、一定の性能を持ち、十分な明るさと確かな解像度があります。コンパクトで軽く、像のヌケも大変良いです。1979年から2013年の間、光学系にただの一度も変更がなかったのもその優秀さを物語っています。
でも一番の理由はまぁその・・・僕が持っているレンズだからですよ。このレンズで数多くの思い出となる写真を撮っており、これからも取り続けます。なので私にとって完璧なレンズなんです。