オリンパスが新しいProレンズの12-45mm F4 PROが発表されました。
これは面白いレンズです。仕様だけを見れば、PROズームレンズでは一番好きです。
既に標準領域のズームレンズに12-40mm F2.8 PROや12-100mm F4 PROあると言うのに、ここで似たようなスペックレンズを発売しますが、そのスペックを見ると小型軽量化が素晴らしいです。
12-45mm F4 PRO 63.4mm 70.0mm 254g
12-40mm F2.8 PRO 69.9mm 84.0mm 382g
12-10mm F4 PRO 77.5mm 116.5mm 561g
軽いのは良い事です。レンズがF4でも、最近のデジタルカメラの高感度ISOはかなり高くできるので、暗い場所での撮影も問題ないでしょう。
F値が明るくないとボケが小さいと言う人もいるかもしれませんが、マイクロフォーサーズではそもそも限界があるので、ボケを望むならば別のレンズかもっと大きなセンサーサイズのカメラで撮影すればいいのです。また、ボケに頼るうちは残念ですが写真を半分も楽しめていないと思います。
そんな訳でこのレンズをファインダー倍率の高いカメラで撮影してみたいですね。PanasonicのG9とかがいいかもしれませんね。
ただし、スペック的な数値で見劣りしてしまうのは否めないので、不人気にならないか心配です。