Appleはバーチャルイベントで4つの新しいiPhoneモデルと、HomePod miniを発表しました。iPhoneの出荷と発表を合わせたかったからか、先日のApple Watchイベントとは別日になりました。過去のiPhoneイベントは9月だったので、コロナの影響を感じました。
iPhone
とにかくiPhoneの全モデルには機能が豊富で、上位機種のProとPro Maxとの差異が見受けられません。つまり、どのiPhoneを選んでも、多くの新機能とパワーを手に入れることができるということです。例えばですが、私がiPhone 11 Proを買った理由の一つはiPhone 11が液晶ディスプレイだった事とサイズがiPhone 11が11 Proよりも若干大きかったからです。iPhone ProのOLEDディスプレイと実は最小サイズだった事が決め手となったのです。今年だったらOLEDディスプレイのiPhone 12 miniで決定です。
全てのモデルには、5G、ウルトラワイド、ワイドカメラ、ドルビービジョンHDRビデオの機能、A14 Bionicチップ、セラミックシールドフロント、MagSafeアクセサリーとの互換性、その他たくさんの機能が搭載されています。
上位モデルのiPhone Pro達の機能の中には、ドルビービジョンHDRを30fpsではなく最大60fpsで撮影できる機能、2倍ではなく4倍の光学ズーム、より長いバッテリー寿命、LiDARスキャナーなどがあります。
そして、画面サイズも様々で、iPhone 12 miniの5.4インチからiPhone 12 Pro Maxの6.7インチまであります。
iPhone Pro 12を購入する理由はLiDARや標準画角のカメラですかね。
ホームポッドミニ
私はHomePodが欲しかったのですが、狭い家にそこまでの高音質スピーカーは必要ないと思っていました。このHomePod miniは日本の住宅(日本の都会の集合住宅)に合うかどうか気になります。HomePodはAmazonのEchoやGoogleのHomeと違い、ホームアシスタントのAIスピーカーではなく、高音質音楽スピーカーとして見るべきです。
更に、2つのHomePod mini部屋に置けば、ステレオペアができて、さらに良い音になります。また、このステレオ構成でAplpe TVとも接続できます。
新しいインターホンシステムも非常に面白そうです。
新しいインターホン機能は、家族が自宅でお互いに素早く簡単につながる方法を提供しています。1人の人が、別の部屋でも、特定のゾーンでも、家中の複数の部屋でも、1つのHomePodから別のHomePodにインターカムメッセージを送ると、指定されたHomePodのスピーカーでその人の声が自動的に再生されます。インターカムはiPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、CarPlayに対応しているので、家庭内の誰もがインターカムの通知を受けたり、裏庭や帰宅途中からインターカムメッセージを送ることができます。敷地の広いアメリカでは良い機能かもしれませんね。