Star Wars Episode IXの新しいトレイラーについて。


Star Warsのスカイウォーカー編の第9作目のフィナーレのタイトルは、『Rise of Skywalker』だそうな。色々と思うところはありますが、とても楽しみです。
最後の笑いがとても気になります。


ここまでくれば、あの笑いはEmperor Palpatine、つまりはDarth Sidious、つまりは悪の親玉だと思います。アメリカではトレイラー動画の初公開にEmperor Palpatine役のIan McDiarmid氏もいた事で、もはや確定だと思うのですが、かの皇帝は6部作目のReturn of the Jediで死んでいるはずです。ふむ。どういう事なんでしょうか?
私が察するに、監督のJ.J. Abrams氏が全てのStar Wars本編を繋げるための仕掛けだと思うのです。
Palpatine皇帝は、初期のVI作と共に、後に上映されたI・II・IIIでは大きな役回りがありました。私は初期のIV・V・VI作こそが正統のスターウォーズで、I・II・IIIは忘れたいくらいなのですが、中には面白い記述があるんです。IIIの場面で、当時Chancellor PalpatineがDarth Vaderになる前のAnakin Skywalkerに、Darth Plagueisの話をします。このSithは命を造ることができ、人の死さえも欺ける力を持っていたようですが、就寝中に弟子に殺害されてしまいます。弟子こそがDarth Sidious、つまりはPalpatineです。Palpatineが言うにはPlagueisは他人を死から欺くことはできても、自身はできなかったそうです。だとするとあの笑いは師匠を超えた弟子の笑いなんでしょうか。
VII作The Force Awakensでの、Supreme Leader Snokeがやけに似ているんですよね、Plagueisに。それとも、Plageuis自身が自分の死を欺ける事ができて、復活したとか。
VIII作The Last JediでSnokeがやけに簡単に死んでしまい、その存在も謎のままですが、場合によってはまたPlagueisの話につながるのではないでしょうか。IXで。
それともPalpatine自身が復活するのでしょうか。師匠を超えたSithの真の長として。そうであれば、前作VIIIを損なう事なく、全ての作が繋がるんです。IからIXまで観ると、Skywalkerの血統とPalpatineの物語となります。なかなか面白いですね。
更に、父親がいないとされるAnakin SkywalkerすなわちDarth Vaderの出生の鍵にもなります。Darth Plagueisはミディ=クロリアンから新しい生命を作り出す方法を探求しており、その弟子もその力があるとすると、どちらかがAnakinの母親をミディ=クロリアン操作によって妊娠させた事になり、間接的に父親になるのです。(綺麗に繋がってしまったよ)

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