ウルトラセブンについて。

ちょっと暇だったので今まで書いた駄文をちょっと読んでみました(相当暇だったが研究はしたくなかったらしい)。
そうしたら、ウルトラマンについてなにも書いていないことが明らかになった!!
これはいけない、と思い早速書いてみることにしました。
ちなみにオレが好きなのは「セブン」である。
いやぁ~~あのカッコよさ、あのテーマ曲、もう全て好きです。
今この駄文を書いている時点でも「セブ~ン、セブ~~ン、セブ~~~ン、セブン!セブン!!セブン!!!」と歌っています。
昔は「帰って来たウルトラマン」が好きだったんだけど、ベムスターにやられてから嫌いになってしまった。
その時、新マンを助けたのが兄貴のセブンだったんだよ。
「ウルトラセブン」とは、1967年10月から、翌年9月までTBSで放映された特撮番組である。
円谷プロが作る「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続くウルトラシリーズの3作目。
前作の「ウルトラマン」とは雰囲気が違う。子供向け番組ではあるが、大人の雰囲気があったのだ。
その魅力的な設定、キャラクター、シナリオに私は酔いしれていた。
私の中では、未だセブンを超える特撮番組は存在していない・・・
時代設定は、1980年代。作られた頃から見ると、10年以上先の近未来だった。
人類が月へと辿り着く前の時代、10年後の世界とはどんなにか魅力的な世界だったことだろう。
SFとは、そんなところから出発しているのではないだろうか。眉村卓の「EXPO87」で描かれた世界しかり、近未来とはそういった人の見る夢を具体的な形にしてくれる絶好の材料だ。
30年後の現在、中高生までが携帯電話やPHSを持ち歩く世の中になった。
しかし、人間はまだ気軽には宇宙に行くことは出来ない。
当時から見て、それ程は科学は進歩していないような気がする。
話がそれてしまった・・・
そんな近未来の世界で、人類は度重なる異星人の侵略から地球を守るため地球防衛軍を結成した。
ウルトラ警備隊は、地球防衛軍の中から選りすぐった精鋭達で組織された特殊部隊である。
主人公、ウルトラセブン=モロボシ・ダンは、普段はそのウルトラ警備隊員として正体を隠している。
彼は、恒点観測のため太陽系を訪れたM78星雲人340号である。
地球では、薩摩次郎という青年の姿と魂をモデルにしたモロボシ・ダンという人間に変身している。
ダンがセブンに変身するのではない、あれは本来の姿に戻るだけなのだ。
ウルトラセブンという名は、7番目のウルトラ警備隊員という意味である。
セブンであるダンが6番目にいるのに、ダブっていておかしいだろうか?
しかし、ダンはセブンとは別の魂を持つ一人の人間なのである。
340号というくらいなのだから、少なくとも340人は恒点観測員がいるのだろう。
セブンはその中のエリートなのか普通なのか・・・
最終回で出てくる、セブンの上司といわれるM78星雲人がセブンと同じ姿をしているところを見ると、セブン族のような人種があるのだろうか。(実際には予算によるぬいぐるみの流用なのだろうが)セブンの姿を見るとわかると思うが、前作「ウルトラマン」とは見た目がかなり違う。
ウルトラマンとは全く別のヒーローを描こうとしたのだろうが、それはとても魅力的な姿だった。
最大のポイントは、カラータイマーが無いことだろうが、それよりも目の違いが良かった。
余談だが、タロウが同じ目をしている。父と似ていないので、実はセブンとの間に出来た子供なのでは?と思ったりもした。しかし角があるから父の子で、隔世遺伝なのかもしれない・・・
セブンに必殺技であるアイスラッガーは、ウルトラ念力でコントロールしている。タロウにも、同じようなトサカがあるが、ウルトラ念力が無いため使うことが出来ない。こうしてみると、強力な念力を持つセブンは、エリート観測員だったのかもしれない。
みんなの好きなウルトラマンも聞いてみたいな(「ダイナ」とか「ティガ」とか書いて来たら泣くけど)

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