カンクンII。

前回の続き、いざカンクンへ出発。
空路は案の定アメリカ経由。シカゴ空港で乗り換える。この空港も何度も通ってるなぁ。結構でかいハブになってるんだろう。
東京の都心よりもこの空港の方が良くわかるオレ。でもそれは「海外によくいっている」わけではなくて「都心に行く用事が全然ない」と言った方が正しい。誰でもそうだと思うんだけど、最初のうちは地下鉄は迷うよね。
カナダに行く時よりドアーツードアーの時間が長い。これは多分南に行くからなのかな。発表の準備で体調が万全ではない。最後の方はフラフラでした。これでメキシコに着くと真昼間だったので疲れたとも言ってられない。ホテルまではシャトルバスがあったけど旅の最後の方だったのでなかなか疲れたね。
学会の主催ということもあってこういうところの手配は結構楽である。とりあえず夕飯を食べて寝る。大体一日目は移動の疲れで夜は良く眠れるんだけどね。
そうそう、ここのホテルはリゾートチックなので宿泊代だけじゃなくて食事代もたーだー!
…じゃあなくて一日定額で最初に払っている。おほん。
ここで感謝しなきゃいけないのは今回の会議の主催者で、この食事つき宿泊代がかなりお得になっているとのこと。何割引になっているのかはわからないけれど、普通のところのホテル代くらいでした。
ほいで翌日。学会の登録を済ませた後、すぐ海へ。いざ海へ。マヌケにも水着を忘れたオレ。リゾート地内のギフトショップで買う。まーええでしょう、メキシコのロゴが入っているし。
砂浜ですぐに金髪のおねーさん青い海を目の当たりにする。うーん、白い。ここでひとつアイディアが。
ホテル部屋に戻って小さいシャンプー瓶を空にする。よく洗い、砂を入れる。げっと。これを日本まで持って帰って来たからアホなもんだ。
この日は泳いで焼いて、泳いで焼いて、もうちょい泳いだ。
そして期待のトップレスビーチ。10歳以下と40歳以上の女性しかトップレスじゃなかったですね。
まぁ20代でもトップレスはやめた方がいいよ、って人はいたのでそういう意味では助かったけれど。
50代オールヌードのおっちゃんもいました。
日常的に人の裸を見ない人は戸惑うだろうなぁ(オレが日常的に見てるというわけではないが)。女子はちょいとわからないけれど、男は思春期に裸で遊んだりしないからなぁ。部活とかやってたり、ジムやプールによく行ってたり、温泉とか銭湯にいく人はうまくシャットアウトできるんだよね。更衣室とかはねぇ。でも温泉と銭湯が豊富にあり、そういう文化が認知されている日本はまだ理解のある国だよねぇ。
こういう文化の違いに直面した時の反応で人間の器が問われると思う。本音を言うとオレは0.5秒ほど戸惑った。まだまだじゃ。
ほいで夜になるとまたビーチへとおもむく。誰もいない。そして流れ星のすごいこと!一分に一回くらい目にする。目で終えていないのを入れればもっともっと多いだろう。でもよく考えてみたら東京の上空でもこのくらい流れているんだよね。スモッグとか電灯で見えないだけで。それに気づいた時はちょっとショックだった。願い事とかそういうレベルの低いことはしませんでした。純粋に流れ星を楽しみました。
到着したのが夕方で、ご飯を食べてからすぐに寝たので実質これが初日。学会登録しかなくて、実際の会議は次の日から。はたまたマヌケなことに、初日に遊びすぎて体調を崩す。軽い熱中症。気持ち悪くて食欲がない。頭がちょっと痛い、だるい。会議も午後はパス。(何しに行ったんだよ、オレ)
これに懲りて、翌日は…やっぱり海へ。いざ海へ。結局毎日海に行きました。
そして12月の日本に戻って、日焼けを自慢する。

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