ジョニー夫妻来日。

カナダ在住の友達が日本に遊びに来た。以前も話に出てきたジョニー夫妻である。
去年結婚したのだが親戚への挨拶まわりだそうだ。その親戚のほとんどが関西で、奈良が中心なのかな。タイミングよくオレが関西にいたので遊びに来てくれることに。奥さんの方は東京出身なのでそちらにもいたそうだが、てっきり東京で会うつもりだったらしい。連絡しないですいません。そしてまだ京都のこと良くわからないのに案内したりしました。
以前オレを観光案内してくれた姐さんと全く同じルート。時間の制限もあって数日後に会うことに。奈良に行ったのでそっちの方へ。千葉バリに田舎っぽかったな(千葉の人ゴメンナサイ。奈良の人ゴメンナサイ)。千葉は田んぼばかりで(成田が東京にあると思っている外国人は成田空港に着陸する際に見える景色~田んぼ~にガッカリするらしい)。
愛知県も名古屋から数十分で田んぼだからけになったけど。奈良は真っ暗だった。電灯が全くなかった。
もちろん、オレが育ったところと比べれば都会である。
今回感じたのは自分が訪れる時と、人が訪ねて来ることの違い。別れの後、電車に乗って感じた。自分が行く時は移動が大変で忙しかったりするし、飛行機だと乗り過ごすプレッシャーがあるし。時間が限られているので感情的になる暇があまりない。人が来る時は自分がもてなしたりするし(オレは大したことはしないが)、スケジュールとかは相手に合わせるからそれなりに大変だけれど、一度別れの時が来るともうすることはない。とぼとぼ帰るだけだ。
悪く言えば置いてけぼりをくらった気分。ドライなオレでもたまにはこう感じる時もあるのさ。

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