我が家のすき焼き。幼少の頃は海外に住んでいたので牛肉の薄切りというものがなく、母親が様々な工夫を凝らしていた。結局一番効果的だったのは凍らした牛肉の塊をパン切り機で切ること。そして他の具はいたってシンプルで、豆腐、ネギ、しらたき。春菊はなかったのでほうれん草。醤油、水、みりん、砂糖、酒で味を整えた割り下を使っていた。肉と野菜を同時に入れ、肉は赤みが少し残して食べ、肉と野菜を同時に食べ終わる。割り下が煮詰まってきたら水を入れて薄めていた。弟が肉を独占していたためマジ怒りした覚えがあるが、これが我が家のすき焼き。
どうやらこれは関東風のすき焼きらしい。噂に聞いていた関西風のすき焼きもこの前食べた。牛脂をひいて肉を焼き、砂糖、みりん、醤油、だしを注ぐ。肉を最初に食べてから後で野菜を食べた。関東のはすき焼きの「焼き」があんまり反映されていないような気がする。関西のこそすき「焼き」?関東のは牛鍋って感じだね。
コメント
お久しぶりです。
今は、薄切り肉も春菊も、ちゃんと「かほう」に売ってますよ。
ちなみにうちは、関西風のすき焼きやってますよ。実家では、関東風だったけど・・・。
はい、私が肉だけを食べた弟です。「だっておいしいんだも~ん。」って言った気がする。そりゃー怒るよな。はは