雨の滴る土曜日、大阪の下町で映画を見ました。
洒落た映画とかやっていそうな、こだわりを持っていそうなこじんまりとした映画館とのこと。ちょっとドキドキ。ちょっとわくわく。「ハリウッド映画って必ずカーチェイスのシーンがあるよね、そんなんいらんよね」とか話したり。でも連れの一人が気になることを言っていた。
「外から見て映画館って思う人はいないと思うよ」
え?どゆこと?
・・・行ってみてわかりました。
シネ・ヌーヴォという洒落た名前とは裏腹に、看板が
「映画館」
でした。
そう、日本語で。
そう、漢字で。
しかも看板が道端の電信柱に立てかけてあった。
ごーん