日本の匠に惚れる。

友達の結婚祝いを買うために某デパートへ行ったら、「日本の匠」フェアなるものがやっていました。
そんな面白いことがあると知らなかったので、ちょっと得した気分。
万年筆がカッコよく展示されていたり。欲しい。
自分にはまだ早い、と思いつつも、あの滑らかな文字に惹かれてしまう。
桐ダンスの一部をしゃりしゃりと削っている匠。やってみたい。
タンスはいらないけど、こういうのならいいかも・・・と思ってしまう。
着物用の下駄をずらりと並べていた匠。古風である。
男性用の着物を持っていないけれど、いつか手に入れた時に事前に買っておこうかな、と思ってしまう。
その他、鉄ヤカン(すでに所有)、昔ながらのオヒツ(ウチでは米はそんなに炊かない)、漆のお椀(既に妻の実家からかなりいいものをもらっている)、ノミで木の彫刻を作っていた匠の作品(家にあったら明らかに置き場所に困る)、が欲しくなってしまいました。
でも、これらのものを買おうとしたら、妻の目が三角になり、鼻の穴が膨らみ、ほっぺたが膨れるであろう。
結局、ブラシの匠のところでスーツに使う洋服用の豚毛ブラシと、洗濯用の馬毛ブラシの超実用的用品を購入。
そもそもの目的である友達の結婚祝いは危うく忘れるところでした。

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