FujiFilm X-T1が発表されました。
EVFの辺りを見るとどこか懐かしくレトロ感が漂いますが、グリップの形などは今風の佇まいを感じます。
プレス発表とホームページしか見ていませんが、特に目立ったのは2点です。
シリーズ最高峰の電子ビューファインダーとバーティカル表示のGUIと、防塵・防滴・耐低温-10℃の環境対応です。
JPEGの処理にカメラ会社の思想が反映されているのと共に、このGUIにも反映されていると思います。特に、バーティカル表示の際に文字などが縦方向に回るのはデジタルカメラ及びEVFでしかできない事だと思います。
RAW現像が未だ良くわかっていない私からしてみれば、JPEGの質が良い富士フィルムの商品群はとても興味があるのは依然として変わりません。
私がデジタルカメラのレンズシステムに投資するのを躊躇している理由は自分に取ってのベストシステムが決められないからです。とにかく高画質(Sigma)なものと、撮影のし易さ(Olympus)と、高性能なレンズ(PentaxとFujiFilm)を求めているのと、感情的・感傷的な(PentaxとRicoh)部分と、ブルジョア(Leica)な感情も入り乱れて一つのシステムを選べません。
ところでX-T1、シルバーもカッコ良さそうで欲しいかも・・・作って、って言ったら富士フィルムさんは怒るかな・・・?
http://fujifilm-x.com/x-t1/ja/
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t1/