Mac Miniが発表されました。
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久しぶりのアップデートです。私はMacの購入のタイミングを伺っていたので、Mac Miniに非常にそそられます。クラスによっては性能がMacBookPro相当なので、このサイズで高級なノートパソコンの性能があるわけです。日本の住宅の環境では、モバイル性は重要な場合がありますが、そうでなければモニターやキーボード・マウスを使い続けられるMacMiniは正しい選択ではないでしょうか。
性能としては、CPUの向上、GPUの向上、Wi-Fiが802.11acととても早くなっており、最安機種も5万円ちょっとで過去最安の値段です。Intelのi5のプロセッサとGPUが内蔵されています。私の自宅用のPCとしては十分な性能です。特にGPUの性能向上が必要十分で高性能です。
また、Thunderbolt 2のポートが二つに増えた事でついにFirewire800のポートがなくなりました。少し寂しいですが、Thunderboltの速度と拡張性は目を見張るものがあるので仕方が無いと割り切れます。何しろ一つのポートで6つのデバイス(モニターや外付けドライブ等)をつなげる事ができ、速度が20Gbpsと恐ろしい速度です。
悩ましいのがHDDで、Fusionドライブが通常のHDDで迷います。SSDのようにブート時間が早くなるFusionドライブはとても魅力的です。購入するならばやはり中間のオプションの2.6GHz i5 CPUで8GBのRAM、そして1TBのHDDにするかもしれません。このHDDは通常のHDDです。
理由は2つありまして、やはりFusionドライブは高く、MacMiniに付けると10万円程度の値段になってしまうことと、GPUです。最安モデルのMacMiniはIntel HD Graphics 5000に対し、中間オプションはIntel Iris Graphicsで大きな差があると睨んでいます。HDDやRAMは自分でアップグレードできるかな・・・。別途SDDを購入してインストールし、元々あった1TBのHDDをThunderboltデバイスに入れるという手もあります。複数のHDDを入れられるタイプを買えばその後も新しい大容量HDDを追加できます。
総合的に大きなアップグレードですし、モニターやハードウェアを個別にアップグレードできるAppleでは希少な機種です。これ機に本体だけ買って、徐々にアップグレードして楽しみ、現在使用しているパソコン同様長く使うのを真剣に考えています。