キッザニアに行きました。

家族でキッザニアに行きました。ご存知ない方に一言で説明すると、大人の世界を子供用にしたテーマパークチェーンです。どうやら東京やクアラルンプール、ムンバイ、イスタンブールにもあるそうです。
ディズニーランドやUSJのようにジェットコースターがあるわけでもなく、ゲーセンがあるわけでもないです。キッザニアでは、子供用に縮小された大人の世界を味わう事が出来るのです。子供から見れば、外の世界に似てはいるものの、子供の興味をそそるものに溢れているのです。
システムとしては各ブースで仕事をして、通貨のキッゾを稼ぎ、それらを貯めて客としても体験出来るというもの。例えば、電車の運転士になって稼ぎ、その後電車に客として乗ってもいいわけです。これらのブースは誰でも知っている企業名が並んでおり、例えば車は三菱、電車は阪神電車、新聞社は朝日新聞社など、色々とあります。
息子のテルはというと、外では味わえない事をたくさん体験しました。消防士、車の整備士、電車の運転士、ボイラー室の点検などをやっていました。消防士は実際に消防車に乗って消化作業を行います。

GR018592

稼いだキッゾでテルは運転免許を取得し、レンタカーを借りました。ここでガソリンを入れてくれる人もいます。
個人的に面白そうな仕事はラジオのキャスターや漫画家、印刷会社やニュースキャスターなどでした。これらの仕事がたくさn、この世界に詰まっているのです。
娘のハルはというと、母と離れるのが嫌だったらしく、あまり楽しめなかったようです。
私が面白いと感じたのはこの世界の時間設定です。少し暗めの室内で、まるで寝る直前の時間帯です。朝一番で行ったのですが、スタッフの挨拶は『こんばんは』。子供にとって一番ドキドキする、ネンネをすべき時間が過ぎており、まるで大人が寝ていて静まった世界を表現しているかのようです。
まぁ、息子がここで少しでも仕事に対する考え方が芽生えたのなら、行った価値あり、ですかね。

タイトルとURLをコピーしました