自分が使うとして、カメラシステムについて考えてみましたが、悩むものです。FujiFilmのXシリーズのデジタルカメラでシステムを組むとなると、間違いなくX-T2になると思います。
Panasonic、Sony、Olympus、FujiFilmから選びたいのですが、それぞれ強みと弱みがあり、一定の条件で考えて選ぶ事にしました。
焦点距離が換算24-70mm辺りを一本、換算70-200mm辺りを一本、マクロレンズ一本と、明るい50mm相当の標準レンズ一本で考えます。
FujiFilmならばX-T2ボディに、 XF16-55mmF2.8 R LM WRズーム、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR、です。標準レンズにXF35mmF1.4 Rと、マクロにXF60mmF2.4 R Macro辺りでしょうか。ただ、XF16-55mmF2.8 R LM WRズームには手ブレ補正が無いのと、標準レンズはXF35mmF2 R WR
も良さそうです。
個人的にはX-Proで単焦点のMFレンズ(Leica)で遊ぶと思いますが、デジタルカメラではAFが強みであると思うのでこのような選択となりました。今の時代はレンズの性能を遺憾なく発揮するためにはカメラとレンズの電気的マッチングも大事なのです。動画に関しては少し弱いですかね。画質はとても良いだけにマイナス点となりそうです。
メリットはセンサーの性能、色、手持ちの良さと、カメラとレンズの双方による全体的な高画質です。5軸の手ブレ補正もあります。画質も良いですしサイズがコンパクトです。高性能のズームレンズとバリエーションに富んだ単焦点レンズで、レンズの選択が豊富です。
デメリットは標準ズームが一歩劣る点ですかね。暗所のAFも改善できそうです。そもそもレンズ設計思想からして高画質を追求しているので、インナーフォーカスがなかったりしてAF駆動が重い事も挙げられるかもしれません。
まだまだ静止画にバランスが傾いている感がありますが、写真機としては性能がとても高いです。
Sonyのカメラシステム
Panasonicのカメラシステム
Olympusのカメラシステム
FujiFilmのカメラシステム