Appleのスマートスピーカー、HomePodが発表されました。
スピーカーがインターネットと接続しており、ただ音を出すだけではなく、マイクの搭載によって支持も受けられるものです。
AmazonのEchoやGoogleのGoogle Homeも製品があり、AmazonはAxelaというアシスタント、GoogleはGoogle Assistantがあるのですが、AppleはSiriとなります。
アシスタントは機能として大事なものだと思いますが、他の製品と比べてAppleのはより音楽の再生に徹した製品のように思えます。
オンラインでの音楽サービスが多くなってきた今、家で音楽を聴いてくつろぐとなると、スマートフォンからクラウドの音楽サービスにアクセスして聴くことになりますが、普通のスピーカーだと有線もしくはBluetoothなどでつなぐ必要があります。
それがスマートスピーカーだと直接インターネットにアクセスして、クラウドの音楽を再生してくれるので、再生にスマートフォンの電池を使いませんし、何より音がいいです。よく再生する曲やライブラリもスマートフォンを使用している時と同じように使えます。
Appleは昔からハードウェアを作っている会社ですから、こう言った機能面にこだわるところはあると思います。部屋や人がいる位置を解析して音の位相を調整して最適な音を作るあたりは、iPhoneの写真の質や、Macbookのキーボードの質にこだわるのと同じ意識を感じました。
そして、ハードウェアのこだわりといえば、同じ音楽再生機器のiPodのクリックホイールも挙げられます。大成功したiPodのホーム版、HomePodとはよく言ったものです。さて、iPodのようにヒットするか、iPod Hi-Fiのようになるか・・・。
