Panasonicのマイクロフォーサーズカメラ、LUMIX GH5Sが発売されます。
あの赤い金属リングがそそります。1000万画素というスペックで、大変面白いです。
「画素数が半分?」と思って軽く見ては行けないカメラだと思います。
4K動画専用機ですので、800万画素である4Kでは十分な解像度なのです。センサーは同じサイズのため、画素数が少ない分各ピクセルが大きく、より暗い場所でもノイズが少なく撮影できることになります。
おそらく筐体はGH5と同じでしょうか、でもあの赤いリングがカッコいいですね。
静止画専用機のG9も赤いリングが付いているので、PROを冠するパナソニック機には赤いリングがシンボルなのかもしれません。
そう、GH5Sはプロ専用動画機なのだそうです。
動画専用機のために、ボディ内手ぶれ補正が省かれ、逆にセンサーを固定する事でコンサートの重低音などによる予期せぬ振動に対して影響されないようにしたと考えます。
センサーの画素数が少ないので読み出し時間も短くでき、連続撮影機能も無制限です。
G9と同じディープラーニング機能も実際に使うとどうなのか気になるところです。
動画専用のGH5Sは、静止画専用のG9、両方ができるGH5との棲み分けが巧みな製品だと感じましたね。