富士フイルムのX-T4が発売されます。

かなりのアップデートが期待される富士フイルムの最新レンズ交換式デジタルカメラのX-T4です。

多くの場合、カメラの更新はマイナーアップデートです。更新に追われるメーカーとしては仕方がないかもしれません。ちょっとした機能更新とか外観の違いで新しく仕立て上げることで価格のアップや話題を取ろうとすることも珍しくありません。
しかし、このX-T4は名前こそ先のX-T3の番号が更新したモデルですが、その中身は大きく異なります。X-T系列とはちょっと違った目線で捉えるべきかもしれません。

仕様の部分で特筆すべきところは

  • 凡そ二倍のバッテリー容量でバッテリーパックを含めるとかなり持ちが良くなる
  • シャッターの耐久性が前機種の倍程度になっており、これだけでもプロ仕様レベルです
  • ボディ内手振れ補正は今までX-H1のみでしたがこの機種にも搭載されました。しかもX-H1と比べて進化しています
  • 液晶パネルがフリップ構造となっており、より動画向けになっています

他にも色々ありますが大きな変更点はそんなところです。見た目はX-T3と似てても中身は異なります。X-H1の機能とX-T3の外観を組み合わせた感じでしょうか。
レンズキットに新レンズXF16-80mmF4 R OIS WRは嬉しいですね。ズーム領域が広く、手振れ補正のボディと相性の良さそうなレンズ内手振れ補正を備えています。このセットを買えば、しばらくこのレンズで事足りそうです。

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