Leica TL2が今更欲しくなってしまいました。

もう2017年の発売から3年が経とうとしていますが、Leica TL2が欲しいです。

Apo Macro Elmarit TL F2.8/60mm

(このカメラはLeica Tですが、似ています)
使いたいレンズはApo Macro Elmarit TL F2.8/60mmが筆頭です。その次は1.4/35 Summilux TLですね。
ではなぜLeicaの最新のAPS-C機のCLではないのか、というと理由は複雑です。EVFは大好きなんです。

TL2はタッチスクリーンのところが画期的だと思うのです。コントロール類もつかいやすく、EVFはかまぼこみたいに上に付きますが、私の好きなウエストレベルファインダーにもできるので好きです。

Leica TL2 – Mobile Charging, TL-Lenses, Viewfinder from Leica Camera on Vimeo.

また、レンズが素晴らしいとの評判です。ライカの光学設計部署のトップ、Peter Karbe氏によると、TLシリーズのレンズをMレンズやSLレンズと同じ解像度にするために、通常は40lp/mmの指標で設計をしているレンズをAPS-C機用のは60lp/mmと本数を多くして基準を高めて設計しているそうです。これは画素数が同等のAPS-C機を引き伸ばした時にフルサイズ機と同じように見えるように、ピクセルピッチが狭いAPS-Cのレンズの解像度をその分上げる試みなのだそうです。レンズ設計者として、これが興奮せずにはいられません。
CLと聞くと、Leitz時代のミノルタとのカメラを思い出してしまうというのは関係・・・なくもないです。
LeicaのAPS-C機は手ブレ補正がないとか揶揄されそうですが、写真とは本来は
フレーミングする・ピントを合わせる・光の量を決める
だけの作業のはずです。もっとシンプルに写真と向き合えればと思います。
このカメラシステムにするからには、ズームレンズは基本的に無視します。興味があるとすれば、パンケーキレンズの2.8/18の代わりに11-23mmの広角ズームレンズです。
望遠や手振れ補正はNikon Z50ダブルズームキット作戦で賄うのです。

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