発表当初、SonyのRX1がキヤノネットに似ていると思っていました。
しかし、ちょっと考えが変わりました。Sonyはミノルタのカメラ事業を引き継いでいるのを忘れていました。
ミノルタのCLEに似ている!(と、勝手に思っている)
姿形やレンズ交換式とか突っ込みどころが多いですが、Sonyの挑戦的な風土と旧ミノルタのカメラ技術が相まってできた、と思えば楽しいかと思います。
デジタル一眼レフへのこだわりがこういったイノベーションを妨げないところが良いかと思います。
NikonやCanonはその辺りが踏みきれないんでしょうか。背負っているものが大きいと大変かもしれません。
ところで、もう店頭に並んでいるので実機に触れる機会があったのですが、なんと小さいこと。
でもホールディングは決して悪くなく、レンズのリングやカメラのダイヤルの質感が良い。
EVFも見栄え良くα系統と遜色ないのですが、あまのじゃくなワタクシは光学ファインダーなんか付けたいと思いました。(往年の50年代のライカ35mmファインダーSBLOO/12010とか付けたらカッコいいです、絶対に)