ワールドカップ2014ブラジル大会での日本の初戦、コートジボワール戦を見ました。
結果は日本が前半に先制しているにも関わらず逆転されて残念でしたが、どちらが勝ってもおかしくない展開かと思いました。
チャンスをモノにしたコートジボワールの方が流れを掴んだとも言えるし、同点にされて逆転を許すまで数分間を擁した日本の精神力を問う方もいるかもしれません。
総じてどちらのチームも良いサッカーをしていたと思うし、世界的に見てネームバリューが少ない両国ですが、サッカー好きが見たら良い試合と評価すると思います。
しかし、私は明らかに一人の選手が目立ちました。コートジボワール代表のドログバ選手です。本国ではサッカーを超えた人物と言われる彼の影響は絶大で、日本がマークの対応を調整していたのか、はたまたコートジボワールの選手がドログバ選手がピッチに立ったことでやる気が出たのかわかりません。ただし、前半に押されていたコートジボワールが、後半が始まって徐々に流れが傾き始め、流れが完全にコートジボワールに傾くか傾かないかという時に監督がドログバ選手を投入した辺り、非常に良い采配に感じました。
この試合は日本を責めるのではなく、コートジボワールを褒めたいです。