以前に、熊の肉を手に入れたのだけど、どういった料理にするか迷ってた。
なぜならば、熊はちょっと独特の臭みがあるからなのだ。
ステーキなんぞストレートな調理法を試みると痛い目に会うのだ。
そんな(味覚的に)獰猛な熊をどう料理するか、しばらく考えてました。
熊鍋とかにしてしまったら煮汁が熊になるし、炒めて野菜を加えてもしかり。
この香りに負けない何かで調理せねば・・・。
ワタクシにはカレーしか思いつきませんでした。
いざ熊カレーを作る。他の具材はジャガイモ、にんじん、玉ねぎとシンプルなものばかり。
オーソドックスのカレーを熊肉で作ろうという試み。
(そんなわけで写真はなし。だってただのカレーなんだもん)
食べてみると・・・
熊の主張強し!カレーvs熊、熊の勝ち!
・・・って感じの味でした。
「ああ、カレーでも熊の香りは消せないのね・・・」
大量に作ったカレーを見て思うのであった・・・。
そして今日は三日目の熊カレー。
これを食べてみると・・・
ん?
熊さんどこ?
どこにいるの?
カレーvs熊、カレーの勝ち!(三日目)
いやはや、二度驚きました。
まさに獰猛な熊を飼いならした感じ。
できたてが美味しかったり、熟成されたものが美味しかったり、料理って面白い。
コメント
たしかに、カレーって時間とともに
どんな材料とも仲良しになってしまう・・・
そんなヤツだよね。