Panasonic S1とS1Rが海外発表されましたね。興奮してきました。
このフルサイズミラーレスフィーバーの中でも、S1とS1Rは楽しみです。
確かにNikonやCanonなどのフルサイズミラーレス機もありますが、このPanasonicはマウントが好きです。ライカのレンズがそのまま使えるのは魅力ですが、私としては正規のマウントアダプターでRレンズとかが使えるのが特に楽しみです。
LUMIX S PRO 50mm F1.4のレンズと赤が渋いですね。2020年末までに10本以上を用意するそうですが、オリンピックまでに何本出せるのかも見ものです。同じLマウントアライアンスに属するライカとシグマを含めると、2020年の終わりまでに42種類のネイティブなLマウントレンズが登場するわけです。
どちらかと言うと2400万画素のS1がいいです。ボディはG9のスタイルを踏襲し、無骨でどこか懐かしいながらも今風のカメラです。特に期待しているのがEVFです。Leica SL並みだととても嬉しいです。
Panasonicは伝統的に動画も撮れるカメラを作っていますが、このカメラの例外ではありません。このカメラによってPanasonicはネクストステージに立てるのでしょうか。もしこのフルサイズ機によってマイクロフォーサーズに力を入れなくなると寂しい限りですが、以前もミラーのあるフォーサーズからマイクロフォーサーズに移行した際も、スパッと一眼レフカメラを切り捨てたので少し心配です。
Leica SLのレンズは確かに高性能だと思うのですが、私の非力な筋力ではいささか大きいです。それでもLeicaのレンズは夢がありますね。
何回も言っていると思いますが、昨今のカメラはどれも非常に性能が良いです。これらのカメラで良い写真が撮れない場合は、カメラではなく腕が悪いと認めざるを得ません。そんな中で、カメラ選びは機能ではなく、気持ちを揺さぶるカメラが買いと言うことにならないでしょうか。
個人的にはPanasonic S1が好きです。2400万画素はフルサイズでちょうど良いと思います。画素が多い方が解像度が高いのはもちろんですが、画素が少ないと言うことは各画素が大きいために、感度など有利な点もあります。
このS1とS1Rは静止画カメラに動画機能が付いているG9と同じ位置付けに見えます。と言うことは、GH5と同じ動画に特化したフルサイズ機も考えられるのではないでしょうか。
何はともあれとても楽しみです。