要は大・中・小が欲しいんですよ。
大=XS Max
中=XS
小=iPhone SE相当
手の小さい人間としては歓迎するのですが・・・。
私の手では、iPhone XRは片手で持った時に「大きい」と感じてしまいます。慣れの事もあるかもしれませんが、少なくともそう感じます。iPhone 6S/7/8 だとまだ違和感は少ないです。iPhone XSはとても微妙なところです。
iPhone SE = 幅58.6mm
iPhone 7/8 = 幅67.3mm
iPhone XS = 幅70.9mm
iPhone XR = 幅75.7mm
多くのデバイスが小さくなっていく中、スマートフォンは変わらず大きくなっていきます。巨大なディスプレイだったり、3カメラを搭載したり。
わかります。スマートフォン市場は成熟して来ているんです。今まで通りでは通用しないのはわかっています。『もっともっと、こんな機能が付いているんだよ』と言わないと新しく感じない事もわかっています。
でもね。『もっと』ではなくて、シンプルに行くことも進化だと思うんですよね。
例えばiPhone SEはかなりのヒット商品だったはずです。少なくとも発表時に予測していた販売数を大きく上回る需要があったのは間違いなさそうです。筐体が旧世代のものなので、このまま継続的に開発されるようなものには見えませんでした。
しかし、その後の商品はどんどん大きくなっていく一方です。今では小さいディスプレイのスマートフォンはありますが、古い製品を購入せざるを得ません。
iPhone XS miniが欲しいです。
そりゃ難しい事はわかっています。ソフトウェア開発者としては小さいディスプレイの方が難しいでしょうし、サプライチェーンに関しても製品が増えると難しくなります。ましてや小さい部品と筐体です。とは言え、Appleだったら問題なく生産できると思いますがね。
やはり大、中、小が欲しいです。XRにあるような液晶と有機ELの差別化は正直いらないかもしれません。XRは最上位機種ではありません。かと言って、最も安価なiPhoneでもありません。『良い』iPhoneです。
iPhone XS Max、iPhone XS、そしてiPhone XS Miniとかどうですか。もちろん、MicroとかNanoでもいいですが。価格もiPhone XRくらいにすればいいのではないでしょうか。
でもAppleもそれくらいには気付いていないはずはないので、何かしら理由があるのだと思います。